こんにちは。椿です。
つい最近「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」という映画を見ました。
トム・ハンクスとレオナルド・ディカプリオが出ている有名作品ですよね。
ここでは簡単なあらすじと観た感想を書いてみたいと思います!
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンの簡単あらすじ
1968年、ニューヨーク。
高校生のフランクは、地元の名士である父と、優しい母の息子のもとで幸せな日々を送っていました。しかし、父が事業に失敗。
これまでの幸せは泡のように消えてしまいます。
結果、両親は離婚してしまいます。
現実が受け入れられなかったフランクは、家を飛び出し、一人暮らしを始めます。
すぐに、父からもらったお金を使い果たしたフランクは、小切手の偽装を思いつきます。
そんな時、街で憧れられているパイロットを見て、信用を得るためにはパイロットに成り済ませばいいんだと考えつき、裏でコソコソと航空会社の裏事情等を聞き出したフランク。
早速パイロットに成り済まします。
あちこちでチヤホヤされるうえに世界中を飛び回り、偽装小切手で大金が手に入ります。
ノリにノッているフランクの陰ではFBI捜査官のカールが調査を始めました・・。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのキャストは?
フランク・W・アバグネイル・Jr—–レオナルド・ディカプリオ
カール・ハンラティ—–トム・ハンクス
ブレンダ・ストロング—–エイミー・アダムス
ロジャーの父—–クリストファー・ウォーケン
シェリル・アン—–ジェニファー・ガーナ―
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのキャストは豪華ですね。
レオナルド・ディカプリオやトム・ハンクスは映画ファンでなくとも知っている超有名俳優ですが、それ以外のキャストも活躍している人が多いです。
ちなみにジェニファー・ガーナ―はベン・アフレックと結婚していました。
羨ましい・・。
感想1:レオナルド・ディカプリオ演じるフランクが有能すぎる!
フランクと、それを追うFBI捜査官カールのストーリーでしたけど、フランクが有能すぎてびっくりしました。
10代という若さにも関わらずあっちこっちで詐欺を働き、その上ボロを出すことなくパイロット→医師→弁護士などと華麗に転職(?)を繰り返している様子が見事でした。
なかなか一つの仕事を極めるのでも大変だというのに、チョコチョコっと情報を得て、テレビ等で知識を仕入れて現場に入るんだから大したものですよね。
これだけ使える人って、周りを見回してもあまりいないと思います!
ただ、これらは家族の絆を失ってから始めたことなので、そういう背景を考えるとちょっと悲しくなりますね。本当であれば詐欺なんてしなくてもどこででも成功できただろうに。
感想2:カール(トム・ハンクス)との関係がなんだか良い
この二人の関係って、特殊なんですよね。
ルパンととっつぁんのような、ちょっと友情のようなものが見え隠れするのです。
カールはフランクよりだいぶ年上なので息子だか年の離れた弟を追っている気分なのかも。
FBI捜査官のカールにとってフランクは追わなくてはならない相手ですが、
ふとした時にフランクへの親しみと言うか、愛情のようなものを感じるんですよね。
見ていて心地よかったです。
なにせ有能なフランクに、仕事まで斡旋していましたからね。
フランクは孤独を抱えていましたが、父親(?)兄(?)のような存在のカールに出会えてよかったです。
フランクの有能さにも驚かされましたが、後半はカールとの関係が気になって見ていました。
うーん。ハラハラドキドキ、面白いし最後はほっこりする良い映画でしたね。
長い間食わず嫌いしてましたが、見て良かったです。
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