【自家製 干し大根で栄養価UP】料理に不慣れな夫も簡単にできた!写真とともに作り方解説

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こんにちは!
椿です。

最近風が冷たいので、干し大根を作ってみることにしました。

大根はそのままでも美味しいのに、なぜわざわざ干すのか?
それは栄養価がグー―っと上がるからです。

Taro
Taro

初の干し大根!僕も作ったよ!

ではまず栄養価から説明したいと思います!

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大根を干したら栄養価が増すって本当?生の大根との栄養価比較!

干し野菜は栄養価が増すといっても何がどの程度増すのか気になりますよね。

今日は、大根を干した場合について紹介しようと思います。

カルシウム→→約15倍
鉄分→→約49倍
食物繊維→→約16倍
ビタミンB1,B2→→約10倍

椿
椿

えーーー!大根を干すだけでこんなに栄養価が増すの?
それなら絶対干したいよね!

ご覧いただいたように、生の大根をそのまま摂取する場合と、ひと手間加え干した場合とでは栄養価が全然違うのです。

これはちょっと見逃せないほど大きな差ですよね。

超簡単!自家製干し大根作り方!

こんなにでっかい大根をゲットしました。

しかもこの大きさで\100です。

これなら惜しげなく使えると思い、早速干し大根にすることに決定!
 

作り方は簡単。
順番に説明していきまーす☆

大根を洗って細切りにする

大根をしっかり洗ったら、こんなふうに切っていきます。
私は細切りにしましたが、お好きな切り方でOK。

野菜の皮には栄養がたっぷり含まれているとのことで、皮は剥かずにそのまま使いました。
そのかわり、切る前にしっかり洗ってくださいね。

切った大根をザルや網の上に並べる

干し野菜用の網かザルの上に大根を並べていきます。

日光や風に当てるのが目的なので大根同士が重ならないように気を付けてください。

日当たりがよく風が通りやすい場所で半日~2日程度乾燥させる

日当たりが良く、風が通る場所に干します。

半日干した大根の画像

少し乾燥して来たかな、という感じですがまだ水分はたっぷり残っています。
この写真は丁度干してから5時間ほど経過したぐらいで撮影。

丸一日干した大根の画像

これが丸一日干した大根。
随分水分が抜けて軽くなりました。

でも、大根によってはまだ水分が残っているものもあり、もう踏ん張りといった感じ。

1日半干した大根の画像(完全に干し大根に!)

丸一日半経過したらほぼ完全に水分が抜け切りました。
非常に軽く、そして硬いです。

匂いも一般的な干し大根の匂いになっていました。

この2日間お天気が良かったこともあるのか、1日半で干し大根完成となりました!

 干した大根の味は?

できあがった干し大根ですが、調理するより前にまずは出来上がった干し大根をそのまま食べてみてください。

野菜の旨味と甘みがぎゅーーーっと凝縮されたような味がしてほんっとに美味しいです。

小腹がすいた時のおやつとしてもピッタリ。
 

そういえば私、子供の頃は干し野菜ばかり食べてました。

干し芋、干し大根、干しゴボウに干し柿、祖母や母が用意した干し野菜をおやつ代わりに良く食べていたなーと今思い出しました。

 
今回の自家製干し大根は夫にとっては初めての味だったわけですが、すごく口に合ったらしくパクパク食べていました。

体が喜ぶ味ですよね!

干し大根を干す場所は?

干す場所は庭とか、アパート住まいだったらベランダなど、日当たりが良く風がよく通る場所が良いです。

野菜は日光に当てることで栄養価が増すので、出来る限り日当たりの良い場所を選んでください。

外にどうしても干せないのであれば家の中で一番日当たりの良いところでもOK。
ただ、風が通らないと乾燥するまでに時間がかかり、カビが生えやすくなるので注意。

自家製干し大根にカビを生やさないコツ

せっかく作った干し大根にカビが生えたらショックですよね。
ここでは、カビを生やさないようにするためのコツをご紹介します。
 

・ザルで干し大根を作る場合は時々ひっくり返してまんべんなく乾燥させるように心がける
・大根同士が重なっていると乾きが悪くなるので、できるだけ重ならないように干す
・夜間は室内に取り込む
・冬など、空気が乾燥している時期を選ぶ

椿
椿

私は冬をおすすめするよ。

この秋にきのこ類を干したことがあったんだけど、
湿度が高かったのか雑菌が繁殖したらしく、変な匂いになっちゃったことがあるので。

料理不慣れな外国人夫も干し大根に挑戦!

私の夫、Taroは基本的に調理には積極的に関わってこない人なのですが、なんと今日干し大根に関心を示し、自分でもやってみると言い出しました!

Taro
Taro

僕もやってみたい!!

ここから先は外国人夫による初の干し大根作りの様子をお伝えしたいと思います。

まずは大根をカットしていくTaro。

「煮る」「炒める」「茹でる」「ご飯を炊く」作業は日常的にやってくれるけれど、「包丁で切る」のは1か月に1度あるかないか。

見てるこっちがドキドキしました笑

 

なかなか上手に切れたのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
思わず「すごいねー!上手にできたね!」とベタ褒めしてしまいました。

 

自分で切った大根を丁寧に一つ一つ並べていったTaro。
上段と中段に全部並べ終わった後は満面の笑みでした。

前日に私が作った方の干し大根は下段に引っ越しさせました。

意図せずビフォーアフター写真が撮れて得した気分です。

外国人の夫と干し大根を作ってみた感想

実は、干し大根を作ることは長年の夢でした。

外国で住んでいた時は日本と同じクオリティの大根を入手するのは至難の業だったからです。


大根はアジア系のスーパーに行けば手に入りましたが、やはり程度が悪いものが多かったです。

・収穫から日にちが経っていて水分が飛んでおり既にフニャフニャ
・価格も高い!大根の先6~7センチで価格は2ドル50セントほど
・日本だったら農家の人が出荷せずに畑に放置している質のもの

海外でメジャーな野菜ではないので仕方がないのですが、向こうの大根を使って干し大根を作るわけにはいきませんでした。

 

だから、今回日本に帰って来て長年の夢だった干し大根を作れて大満足です。
そしてなにより、夫が興味を示し自分で干し大根を作ったことにはびっくりだったし、本当~に嬉しかった!!

Tarp
Tarp

次はゴボウを干したい!!

もう次の干し野菜を作るのを楽しみにしている様子なので、明日早速ゴボウを買いに行ってこようと思います!

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