いつか、畑を芝桜でいっぱいにしたい!ピンクの絨毯を実現させたい!!
そんな思いから、芝桜の挿し芽に挑戦してみました!
(苗を100株買う!とかじゃなくチマチマ挿し芽をしてるところが私っぽい)
初めての挿し芽はやはり簡単ではなく、かなり残念な失敗もありました。
写真とともに紹介しまーす。
芝桜の挿し芽をする時期は?
芝桜の挿し芽に初挑戦したのは昨年(2022年)でした。
挿し芽の時期について調べると、こう書かれていました。
芝桜の挿し芽に適した時期・・・5~6月 または 9~10月
芝桜の花が終わった時期5~6月か、暑い夏が終わったぐらいの時期9~10月が良いとのこと。
実験も兼ねて、私は両方の時期に挿し芽をしてみました。
結果、秋に挿し芽をした芝桜の方が、元気にサバイブしてくれました。
詳しくは後ほど写真とともに紹介!
芝桜の挿し芽は地植えが良い?鉢植えが良い?
芝桜の挿し芽をする時、地植えにしようか植木鉢に植えようかと悩みませんか?
私はどうしてもたくさん増やしたかったので、実験も兼ねて両方しました。
地植えも植木鉢も両方成功しましたが、5~6月に地植えした芝桜は軒並みダメになってしまいました。
暑い中頑張って作業したのに、一体何がダメだったのか?!
芝桜の挿し芽記録(失敗もそのまま公開)
ここからは、私の芝桜挿し芽挑戦記録を見ていただきましょうー!
まず5月後半。
芝桜の花が落ち着いた段階で、挿し芽第一弾に取り掛かりました。
この鉢植えの芝桜の剪定を兼ねた挿し芽です。
かなり茂ってますよね。モッサァ・・・。
ここから、こんな感じでカットします。
どれぐらい切れば良いのか分からないという人もいますよね。
目安としては、大体5センチぐらいのところでカットします。
土に挿す部分の葉は取り除き、植えます。
うーーーん、密ですね。
あまりにたくさん剪定してしまったので、十分なスペースが確保できず、こんなにびっしり並べて地植えしてしまいました 汗
はい、続いては鉢植えです。
5月に蚊取り線香?と思われるかもしれませんが、私が住んでいる地域では4月の爽やかな時期が過ぎると、蚊がわんさか寄ってくるので蚊取り線香は必須なのです。
気を取り直して・・・剪定した芝桜の茎を植木鉢に植えていきます。
左:もみじの鉢植えに芝桜を同居させる作戦
右:実家には芝桜がないので、母用に一部おすそ分け
そしてもう1つは割れた植木鉢に。
こんな感じで、後3つの植木鉢にも植えました。
ところが・・・
8月のある日。
挿し芽した芝桜が・・・枯・れ・た。
割れた植木鉢に挿し芽をした芝桜は、まさかの全滅です!
もみじの鉢植えに同居させた芝桜もかなり枯れました。
写真で記録するのが嫌になったため画像は残っていませんが、地植えした「密な芝桜」も全滅・・・・!
湿度も気温も高いこのエリア。
芝桜には過酷な環境のようです。
そこで、10月末に2度目の挿し芽に挑戦。
過酷な熱さは通り越しているので、どうか頑張ってほしい。
こんな感じで植えていきます。
10月の挿し芽は地植えのみにしました。
というのも、春に挿し芽をした芝桜で多く残ったのが鉢植えの方だったのです。
(我が家の畑に関して)地植えの芝桜が枯れやすかった原因は、恐らく雑草による侵食と害虫かと。
芝桜に限らず、地植えした花や野菜は食べられることが多いので。
芝桜はチクチク(?)しているから虫にはやられないと思ってたけど、甘かったかも。
鉢植えの場合、鉢の高さがネックになるみたいで(?)、
害虫被害が少な目なんです。
羽がある虫は容赦なくやって来るけどね。
秋以降は、虫も雑草の勢いも一気に落ち着くので、もう一度地植えに挑戦!!
どうか頑張って越冬してほしい!!
春にこのエリアがピンクのグランドカバーになったらいいなあ!
2月。
冬の寒さに耐えられず、人知れず姿を消していくものもいる中・・・
頑張って越冬を試みる芝桜ちゃん。
あ、周りに落ちている白い花びらは、梅の花です。
春はもうすぐ。頑張れ!
そして・・・
3月後半に差し掛かった頃、挿し芽芝桜(もみじの鉢植えに同居)がいち早く花を咲かせてくれました!
この時にはまだもみじの葉は開いていませんでしたが、芝桜はこの通り!
一時は全部枯れるかと心配しましたが、
どうにか頑張って根付いてくれました!
その次に母用に挿し芽をした鉢植えも開花!
撮影時はこの状態でしたが、今はもっとたくさん花が咲いているとのこと!!
良かった!
そして、問題の地植えの芝桜も・・・
まだまだグランドカバーには程遠いですが、頑張って越冬し、可愛い花を咲かせてくれました!
芝桜の挿し芽|一部枯らしてしまった失敗について考える
芝桜の挿し芽、初挑戦にしてはまあまあな結果だったとは思うのですが、反省点をいくつか。
・雑草や虫の動きが活発な時期(夏)は、できるだけ鉢植えにした方が良い
・直射日光がキツイ場所は避ける
・冬の間は乾燥しがちなので水不足にならないよう気を付けるべき
私の畑があるエリアでのことなので、環境が違うと芝桜の状態も違うとは思うのですが、
自分の体験から学んだのはこの2つでした。
特に夏はとにかく枯れやすいです。
芝桜は蒸れに弱いし、雑草に巻かれても枯れてしまうし、害虫にやられることもあるし。
また、これまで畑の色んな場所で芝桜を植えてみた経験から分かったことですが、芝桜は直射日光がきつすぎる場所は好まないようです。
「芝桜は暑さよりも寒さに強い」と言われているようですが、正にその通り。
我が家の芝桜が勝手に領地拡大場所として選んだのも半日陰のような場所でした。
詳細こちら↓
諸々の経験から今後挿し芽をする時は、
・メインの挿し芽は秋口に行う
・5月頃に挿し芽する時には植木鉢に植え、直射日光の当たらない場所に置く
という点に気を付けようと思っています!!
来年春には、畑を芝桜だらけにしたいです!!
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