アメリカデイゴにときめく時期がやって来ました。
真っ赤な花が魅力のアメリカデイゴは、私が好きな花の1つでもあります。
今日は、アメリカデイゴの時期や特徴、そして開花までの様子などをお届けしたいと思います!!
アメリカデイゴとは?
「デイゴ」というと、THE BOOMの「島唄」を思い出す方も多いのではないでしょうか。
(歌詞は「デイゴ」という単語から始まります)
私の夫は日本に移住してきた当初、植物の知識はゼロに等しかったのですが、「これ、デイゴの木だよ」という私の言葉に「島唄のデイゴ?」と反応していました。島唄の知名度すごい!
いきなり脱線してしまいましたが、アメリカデイゴは南米のブラジルや北部アルゼンチン原産の花。
アルゼンチンとウルグアイでは「国花」に指定されているそうです。
鮮やかな緑色の葉っぱと真っ赤な花がいかにも南米って感じ。
ちなみにこのアメリカデイゴが日本にやってきたのは江戸時代なんだとか。
勝手なイメージで、ここ40年~50年ぐらいの間に入って来た植物だと思っていたのでびっくりです。
アメリカデイゴは鹿児島県の県木でもあるらしいよ
アメリカデイゴの花の時期はいつ?
アメリカデイゴの開花時期は、一般的に6~7月頃。
私が住んでいる地域では、大体6月前半に花を咲かせ始め、半ばになるとほぼ散ってしまいます。
あっという間に咲いてあっという間に散っていくイメージ。
梅雨時に咲くので、タイミングが悪いと花を楽しめないまま見頃を終えてしまうことも。
今年も見頃の時期に大雨が続いたりと、ベストとは言えない状態でした。
せっかく撮った写真もその多くが暗めだしね・・・汗
アメリカデイゴの特徴とは?
アメリカデイゴの特徴というと、3出複葉であるとか、寒さにそれほど強くない性質などが挙げられますが、私が一番気に入っている特徴は、花が開く前のつぼみ(?)の状態の形状。
まるで、鳥のくちばしみたいなんですよ。
ちょっと、この鳥↓のくちばしに似てるよね・・・・。
アメリカデイゴの花が咲くまで
私の近所のアメリカデイゴは、6月が近づくと小さなつぼみをつけます。
小さい黄緑色のつぼみが出て来て、徐々に先端から色づき始めます。
全体的に赤く染まった状態がこちら。
赤くなってきましたが、まだ葉っぱに比べると小さいですよね。
少しずつ成長し、くちばしのような形状に近づきつつあります。
赤唐辛子っぽい感じで可愛いですよね。
この状態になると、後は開くのを待つのみ。
そして・・・・・
アメリカデイゴ、開花しましたー。
梅雨の晴れ間、青空に真っ赤なアメリカデイゴの花が映えます!
美しい!
アメリカデイゴの花は散ってからも美しい
アメリカデイゴの花は、終わりの時期が来るとボトッと音を立てながら地面に落ちていきます。
私が住んでいるエリアだと、大体毎年6月半ば頃。
その辺一帯がアメリカデイゴの花のカーペット状態になります。
それが本当に見事で。
夕日に照らされた真っ赤な絨毯は特に美しく、毎回立ち止まってしまうほど。
こんなきれいな光景が見られるなんて、なんてラッキー。
アメリカデイゴは庭木としても向いているらしい
アメリカデイゴは庭木としても向いてるそうです。
とはいえ、アメリカデイゴを植えているお宅を未だかつて見たことがありません。
(奥さん、見たことありますぅ?)
街路樹としては人気だけどね。
アメリカデイゴの木自体は大木というほどではないものの、かなり大きく広がるので、広い土地がないと厳しい気がしますねー。
私も植えたいという願望はあるのですが、大きく育ちすぎると手に負えなくなるかも・・・と躊躇してしまったり。
アメリカデイゴの苗はネットでも購入できるようなので、貼っておきます!
まとめ:アメリカデイゴの時期
梅しごとで大忙しの6月。
6月後半に入っても梅の収穫に追われていてなかなかブログに時間を割けません 涙
アメリカデイゴ以外にも書きたいこといっぱいなんですけどね。
頑張って時間をひねり出して好きなこと書いていこうと思いまーす。
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