椿です!
今年も梅仕事の季節がやってきましたー!
今回は、毎年恒例の梅干し作りに加え、カリカリ梅も作りました。
手順を紹介するので、青梅が余っているという方はぜひ作ってみてくださいねー。
※記事内では黄色くなりかけている梅も使用していますが、ご自分で作る時は青梅を使ってくださいね。その方がカリッカリになりますー。
収穫した梅でカリカリ梅を作る
今年も畑の梅収穫に大忙しの私。
木が大きいので脚立が欲しいところですが、いつも通り木登りをして高い位置にある実を収穫。
人生の中で一度も木登りをしたことがない都会っ子の夫は、「そんな高いところまで登って大丈夫?」とハラハラした様子で見守ってくれていました。
「木が折れたらどうするのー?」という若干失礼な(?)
声掛けも 笑
畑に行くたび、これぐらいの量の梅が収穫できます。
今年はそのほとんどを梅干しにしていますが、一部はカリカリ梅に。
梅干しも美味しいけれど、カリカリ梅の食感も好きなんですよね。
刻んだカリカリ梅がおにぎりに入っていると一気にテンション上がります。
梅干しが大好物の私の夫も好きになるはず。
というわけで、カリカリ梅の作り方を紹介していきますねー。
簡単レシピ!卵の殻を使ったカリカリ梅の作り方
初めてカリカリ梅の作り方を知った時はびっくりしました。
「え?卵の殻を入れるの?」と。
そんな・・・亀じゃあるまいし。(私が通っていた幼稚園の亀は卵の殻を食べていた)
食品に卵の殻を漬け込むという事実が少々衝撃ではあったのですが、梅の果肉に含まれているペクチンが卵の殻のカルシウムに反応することでカリカリ梅のあの食感が生まれるとのこと。
卵の殻の代わりに「にがり」を使う方法もあります。
でも今回は一番ポピュラーな(?)卵の殻を使った方法で作りました。
卵の殻を使ったカリカリ梅の作り方(1kg分)
(材料)
青梅 1kg
塩 110g
ホワイトリカー 1カップ(梅に絡ませる用)
大さじ2杯(最後梅にかける用)
卵の殻 2~3個分
卵の殻を包むガーゼも用意してね!
(カリカリ梅の作り方)
下準備・・・卵の殻についている薄皮を丁寧に剥がし、よく洗ってから天日干し
私はカリカリ梅を作る2日ほど前から卵の殻を乾燥させていました!
1.梅を丁寧に洗い、風通しの良い場所で乾燥させ、ヘタを取る
梅はデリケートなので、洗う時に梅同士ぶつけたり強く擦ったりしないよう注意。
またヘタを取る時も、梅を傷めないようにご注意を。
2.ボウルにホワイトリカーと梅を入れ、梅がホワイトリカーに浸かるようやさしく揺らす
3.容器の底に軽く塩を振り、梅→塩→梅と順番に入れる
塩は、梅を積み終えた後にも必要なので、
使い切らないように気を付けてね!
4.梅を積み終えたらホワイトリカー大さじ2を回しかけ、残った塩を振る
5.最後に、ガーゼに包んだ卵の殻を乗せる
卵の殻は完全に乾燥していたものの、念のため直前にフライパンで2~3分ほど炒りました。
電子レンジで1~2分ほど加熱するのもおすすめです。
作業はこれで終わり!
毎日1~2回容器を揺すり、なじませてください。
3週間ほどで完成!!
卵の殻を入れるガーゼの袋は手縫い
卵の殻を入れるガーゼですが、今回は袋状にしました。
ただ包むだけだと、容器を揺すっている時に卵の殻が出てきてしまうんじゃないか、という不安からです。筒状のガーゼを適当な大きさにカットし、袋状に縫ってから洗っておきました。
ご覧の通りの簡素なものですが、これなら毎日容器を揺すっても中身は出にくいだろう、と。
卵の殻を入れた後は何度か折り、殻が飛び出さないようにして梅の容器に投入しました。
意外と使い勝手良し。
多分来年もこれを使います
まとめ:カリカリ梅は簡単!
はい、今回は卵の殻を使ったカリカリ梅の作り方について紹介しました。
意外と簡単でしょー?
梅干し作りより簡単なので、ぜひ気軽に挑戦してみてください。
半分は赤紫蘇で赤く染めようと思っています。
その時はまた追記しておきますねー
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