6月。
爽やかさが消え、ジメジメしている日が増えた頃、我が家のビョウヤナギが開花を始めます。
お手入れなんて全然していないのに、毎年この時期にきれいな花を咲かせてくれるビョウヤナギ。
今日は彼女(ビョウヤナギ)が主役だーー!
ビョウヤナギとは?どんな花?
ビョウヤナギとは、中国原産の花木。
オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉低木です。
なんとなくアジアっぽいイメージがありましたが、やはり中国なんですね。
日本入って来たのは江戸時代とのこと。
当時の人たちもビョウヤナギの花を愛でていたと思うと、不思議な気持ちになります。
ビョウヤナギの花って、広がって咲く姿が綺麗なんですよ。
長い雄しべがなんとも優雅。
ビョウヤナギの花の見ごろはいつ?
ビョウヤナギの花の見ごろは6~7月。
我が家のビョウヤナギの場合、5月末に開花を始め、見頃は6月前半です。
そして月の後半には見頃を終えます。
地域にもよると思いますが、我が家のビョウヤナギは梅雨真っ只中に咲くので、ムシムシして鬱陶しい時期の癒しの存在。雨上がりの午後など、蚊がワンワン寄って来るような時でも、ビョウヤナギの花を見ると元気が出ます。
遠くから見ると、ちょっと黄色いちょうちょみたいなイメージだったり。
簡単にですが、ビョウヤナギが咲き始めるところから、満開になるまで写真で紹介しますね。
こちらが一輪だけ開いた状態。
5月末です。つぼみがいっぱいでかわいいですよね。
6月に入ると、次々開花。
そして、6月の1週目が終わるころにはこんな感じに。
剪定とかしてないので、かなりもっさり。
でもこのボリュームが気に入っています。
こちらは、梅雨の晴れ間の夕方。
夕日が当たると黄金色に輝いて、とにかく美しいです。
ゴージャス!!
低木のビョウヤナギは庭木にぴったり
ビョウヤナギは低木です。
大きくなりすぎないので庭木にぴったり。
また、庭木におすすめしたいもう1つの理由が、育てやすいから。
ビョウヤナギは寒さ、暑さに強く、日本の気候に適した花なんだそうです。
実際、畑のガーデンスペースの2か所にビョウヤナギの木がありますが、両方とも完全放置状態ですこぶる元気なんです。(1つが日陰に、もう1つが日なたと環境の違う場所で育ててますが、両方同じように元気)
水やりも滅多にしないし、肥料もやらないし、剪定もしないという放置っぷりですが、毎年綺麗な花を咲かせてくれます。
ズボラな私にはぴったりの花木です。
お手入れ不要の育てやすい花木をお探しでしたら、ビョウヤナギがおすすめ!!
まとめ:ビョウヤナギの花にうっとりする6月
今回は、ビョウヤナギを紹介しました。
我が家のビョウヤナギは見頃を終えましたが、まだまだこんな感じでつぼみができています。
7月前半ぐらいまでは楽しめるかな。
気が向いたら、ビョウヤナギの増やし方(挿し木)についても書きますねー。
コメント