甲殻類というと、何を思い浮かべますか?
私は真っ先にエビやカニを思い出します。
でも、今回は「カメノテ」という少々不気味な見た目の生き物の話題。
私にとっては身近な生き物で特別感がないため今まで書いていませんでしたが、せっかくなので紹介したいと思います。
旬の時期や生息地などについて書いていきますよーー。
カメノテとは?
カメノテとは、甲殻類ミョウガガイ科に分類される生物。
「カメノテ」という名前から分かるように、亀の手のような見た目をしています。
私が初めてカメノテを見たのはハタチぐらいの時。
家から少し離れた海で遊んでいる時に見つけて、「気持ち悪いなー」と思った記憶があります。
私と同じように「ちょっと気持ち悪い」という感想を持った方は意外と多いと思うのですが、
実はカメノテは食べられます。
特にスペインやポルトガルでは高級食材として扱われているんだとか。
カメノテの旬の時期はいつ?どうやって食べる?
カメノテの旬の時期は5月~8月頃。
産卵期を控えた時期は、栄養を蓄えているためとても美味しいんだとか。
カメノテの産卵期は6月下旬から8月頃!
日本では、塩茹でやみそ汁、パスタ、酒蒸しなどにして食べるのが人気だそうです。
とはいえ、やはり見た目が結構アレなんですよ。
これは私が撮った写真ではなく、フリー素材のを使わせてもらったんですが、カメノテってやっぱり「亀の手」に似ているんですよね。
だから、なかなか食べる勇気が出ません 汗
とはいえ、ハマる人はすごくハマるらしいので、気になる方は食べてみて下さい。
近くに海がない場合はネットで購入可!
カメノテはどこで獲れる?生息地は?
カメノテは海の生物なので、海に行くと見つけることができます。
具体的にどこに生息しているかというと、岩と岩の隙間やテトラポットの辺り。
こんな感じで潜んでいます。
潜まずに堂々と姿を見せているカメノテもいますよー。
こちらは消波ブロックにびっしり。
こんなに多いとちょっと不気味ですよね。
ちょっとズームしてみましょうか。
美味しいのかもしれないけど、ビジュアルが・・・
岩場や消波ブロックの多いエリアだと、かなり頻繁に見かけます。
潮通しの良い場所を好むとのことなので、お近くに海がある方はぜひ探してみてください。
まとめ:カメノテは身近な場所に生息している
丁度カメノテの旬の時期ということで、今回はカメノテを紹介しました。
初めてカメノテを見た時は衝撃的でしたが、注意深く見ていると、結構どこででも見つけられます。
いつか食べることがあれば、記事にしますね。
可能性は低い。
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