緑のトゲトゲの虫に刺された!めちゃくちゃ痛い!という経験をされた方いませんか?
もしかしたらそれはイラガの幼虫かもしれません。
今年、畑で大発生しているイラガの幼虫。
畑に行くたび大量に見かけて非常に不快です 汗
あまり書きたくないけれど、今回はイラガの幼虫について。
緑のトゲトゲが超痛い!イラガの幼虫
これです。
イラガの幼虫。
こうやって木の幹などにいるとその奇抜な色がよく目立つのですが、葉っぱの裏などにいると意外に目立たないイラガ。
これね、触るとびっくりするほど痛いんですよ!!!
気付かず掴んでしまったりすると、怒りが込み上げてくるほどの痛みを感じます。
それもそのはず、イラガの幼虫のトゲってすさまじいんです。
この写真に注目!
トゲットゲですよね。
このトゲだけでも痛そうですが、さらに厄介なのがトゲに仕込まれた毒。
これに刺されると数時間は痛みに苦しむ羽目になります。
もっとひどいと数週間とか・・
夫も去年イラガに刺されて苦しみました↓↓
成虫になると至って普通の蛾で毒性はないのですが、幼虫には毒針があるのです。
恐いのは、死後もその毒性が消えないということです。
死骸になってもトゲの毒はそのまま!恐ろしいイラガの幼虫
イラガの幼虫の恐いところは、何らかの原因で死んでしまっても、まだなお毒針は有効だということ。
ですので、死骸も絶対に触らないように気を付けてくださいね。
私は草抜きする時も必ず作業用手袋をはめてます!!
知らずに死骸掴んで泣く羽目になるのは嫌なんで。
イラガの幼虫はどこにいる?つきやすい木は梅や柿だけでなくイチジクにも
イラガの幼虫がつきやすい木というと、梅や柿、桜などがよく知られていると思います。
それはその通りで、畑の梅や柿、桜の葉っぱには今ベッタリとイラガの幼虫がくっついています。
でも、それだけではありません。
身近なところだと、椿やイチジクにも来ます。
特に今年はイチジクは大人気で、畑に行くたびにイチジクにべったりくっついているイラガの幼虫たちを見かけます・・・汗
もちろん、ド定番の柿の葉にもいっぱい。
イラガの幼虫はたまに落ちて来る!頭上注意
ついつい手の保護ばかり考えがちですが、頭も守ってあげましょう。
私は畑に行く時は必ず帽子をかぶっていきます。
身長と同じ高さの枝にもイラガはいっぱいいるので、木の下を通った時に頭をさされないための対策です。
また、イラガはたまに落ちてくることがあるので落下してきた場合の対策でもあります。
無防備な状態の頭にトゲトゲの毒針イラガが落下してきたら・・・・・考えるだけで恐いですね。
イラガの幼虫がいる場所に行く時は帽子着用することをおすすめします。
まとめ:トゲトゲに毒を持つイラガは死骸になっても危険!
イラガの幼虫の画像ばかり扱っていたら気分が悪くなりそうなのでこの辺で終わります。
が、今回一番言いたかったことは「生きているのはもちろん、イラガの幼虫の死骸にも気を付けろ!」ということです。
とにかく触らないようにしてイラガの幼虫の季節を乗り切りましょうね!!
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