先日産直で稲わらをゲットしました。
何のための稲わらでしょう?!
「12月&稲わら」でピンと来た方もいるでしょうが、しめ縄を編むための稲わらです!!
実は稲わらでしめ縄を編むのは初めてですが、日本人なので一度は自分で編んでみたい!
というわけで、今回は私が苦労しながら稲わらを締め上げるという内容です。
(ほぼネタバレ)
手作りしめ縄用の稲わらをゲット
私が子供の頃は、祖父がしめ縄を手作りしていました。
最近では田舎の農家ぐらいでしか見かけることのない、橙やウラジロのついた大きくて立派なしめ縄です。
ですが今回私が作るのはあのタイプではなく、リースタイプのしめ縄です。
(今はこっちの方が主流ですよね)
実は9月ぐらいにはりきって既製品のしめ縄リースをいくつか購入してしまったのですが、自分でも編んでみたい!!
そんなわけで、産直で稲わらをゲットしました。
稲わら、超いい香り!
嬉しいけれど、こんなカサカサの藁でうまく編めるのだろうかという不安も・・・。
しめ縄を手作り!稲わらの編み方は?
日本人でも案外知らないしめ縄の編み方。
もちろん私も知りませんでした。
色んなサイトでやり方を確認しましたが大体一緒ですね。
でも、hortiさんのサイトが分かりやすかったです。
hortiさんのところでは紙紐を利用して作っていましたが、私は稲わらを使ったので、今回は稲わらを使う上で注意したいことなども含め、編み方を書いていこうと思います。
1.稲わらを好みの量取り、大体三等分。軽く霧吹きで湿らせておく。
私は稲わらを計40本ほど使いました。お好きな太さでどうぞ。
また、軽く水で湿らせておくと使いやすくなります。人によってはその後木槌で叩いてさらに扱いやすくするようです。
2.3等分した稲わらの稲わらの穂の部分を紐などで軽く留め、根本の部分をしっかり縛る
根元の部分(写真だと上の部分)はしっかりと縛っておいてください
3.左と真ん中の束を右回りにねじっていく
ここでしっかりねじっておかないと後でユルユルになってしまいます。
ぎゅーーーーっとねじっておいてください。
4.ねじった二つの束を左回りにねじっていく
ここもしっかりきつくねじっておいてください。
私はねじりが甘くて最後の仕上がりがイマイチだったのでもう一度この段階からやり直しましたので 汗
5.残った右側の束を右回りにねじる
6.右の束を左の束に巻きつけるようなイメージで左回りに巻いていく
7.輪っかにして固定したらできあがり
この段階で藁があちこち飛び出ていたらハサミでカットするとOK!
稲わらはインターネットでも購入可!
稲わらでしめ縄を手作りする時の注意点!
私が実際稲わらでしめ縄を手作りしてみて気付いたのは、稲わらを固定できるようなもの(おもりなど)がないととても不便だということです。
hortiさんのサイトでは机の脚を使って固定していると書かれていました
私は適当な物がなく、自分の足をおもりにしながら編んだので足がつるかと思いました 笑
左と真ん中の束をねじった後も、何かで固定しておかないとたちまちユルユルになってしまうし。
(足が足りない・・・!!笑)
一応、手元にあった辞書などで押さえてみたものの不十分でした。
こたつの足など、しっかりドッシリしたもので固定できたら作業効率が格段に上がるはず!
逆に言うと、おもりがないとすごく不便です
人生初の手作りしめ縄は60点!乾燥した稲わらを編むのは難しい
初めて自分で編んだしめ縄。
作るのは大変でしたが、とーーっても楽しかったです。
ただ、その後外出しなければいけない用事があり、時間制限がある中で慌ててやったこともあり、出来は納得いくものではなく。
初の手作りしめ縄でしたが、得点をつけるとしたら60点ぐらいかな。
だって、見るからにユルユルなんだもん。
もうちょっときつく縛れれば良かったのですが、上でも書いた通りうまく固定できなかったため気が付けば緩んでるんですよね・・・。
そして最後の締め上げも結構力がいるので、この作業は男性の方が向いてるかも。
今度はTaroに手伝ってもらおうと思います。
それと、重要なことを1つ。
私がゲットした稲わらは枯れて茶色くなっているものですが、もし緑色が残った若い稲わらが手に入るようであればそちらを購入することをおすすめします。
若い稲わらの方が確実に扱いやすいはず。
(いくら水で湿らせても、枯れてしまっているものは折れやすいです)
私はまだ稲わらがたくさん余っているので次回もそれを使いますが、来年はもっと若い稲わらでやってみようと思います。
今は藁を編んでリース状にしただけですが、近いうちにつまみ細工で飾る予定。
またその時に書きますね。
追記:ちょっと上達してきました
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