今回書くのは、まさかの「桜の種まきやり直し」。
先日、桜の種を採取→種まきをしたという記事を書いたのですが、重大な(?)ミスを犯していたことが判明!
そこで、植えた桜の種子をすべて取り除き、最初から植え直すことに。
少々大変でしたが、やり終えましたーー。
前回の桜の種まき記事はこちら。こちらを先に読むとより分かりやすいかも。
桜の種は果肉を取り除いてから植えた方が発芽率が良いらしい
先日、こんな感じで果肉ごと土に植えた私。
なぜ果肉を取り除かなかったかというと、シンプルに面倒臭かったからです!!
ところが、あれから色々調べていると、桜の果肉には発芽抑制成分が含まれているということが分かりました。
なんと!!!(大ショック)
ほぼ全部、果肉ごと植えちゃったよ・・・。
早く取り除かねば。
一度植えた桜の種を取り出し果肉を取り除く
容器に水を入れ、土の中から取り出した桜の実を置いていきます。
そして果肉を取り除き、種を洗い流します。
実がよく熟していると、種を取り出すのも簡単!
実の中央部分をそーっと押すと種が飛び出します。
でも、時々赤紫色の果汁も飛び出るので、部屋を汚さないようにご注意を。
大体果肉を落とせたので、再度植えていきます。
地味に面倒な作業ですが、これで発芽率が上がるのであれば、やらないわけがない!
こんな調子で順調に果肉を取り除いていましたが・・・途中でショックなことが。
一番最初に種まきをした育苗ポットの土を掘ってた時に気付いたのですが、土の中でカビが発生していたのです!!
もちろん、取り出した実の一部にも結構な量のカビが。
モザイクなしだと相当ヤバ目です。
特に、ソメイヨシノは実が大きいのでカビの量も多めでした。
素手で作業してたので、
本当に気持ち悪かったーー。
多分、ピッ〇ロ大魔王のように眉間にしわを寄せて作業してたはず。
気が付けば、容器も手も真っ赤でした。
30分ほどかかりましたが、トータル80ほどの種を救出することができました。
最近桜の実を見つける度に植えていたので、全部の種の果肉を取り除くのは結構大変でした。
一仕事終えた気分。
まとめ:桜の種まきをする時は果肉を取り除くと発芽率が上がるかも!
桜の種まきについて色々調べていた時、実のまま植えて成功した人の記事もあったので、運が良ければ果肉を取り除かなくても発芽するんだと思います。
ただ、私の場合どうしても祖父の山を桜の木でいっぱいにしたいという夢があるので、少しでも発芽率を上げておきたいわけですね。(基本ズボラだけど気合いだけは十分!)
あ、今回はついでに浮遊選別も行いました。
全部沈んだので、後は乾燥させないように気を付けながら管理したいと思います。
桜の種は発芽率が低めらしいです。
うちの畑には桜の木が2本もあり、実もたくさんつくのに勝手に発芽してるのを見たことがないんですよね。
発芽率が低いのであれば、納得。
夕方、畑で山桜の実が6~7個落ちているのを見つけたので、椿の植木鉢に同居させました。
今回は、しっかり果肉を取り除いてから種まきしましたよー。
元気に育ちますように!!
コメント