桜の枝を使った草木染めに最適なのは花が咲く直前だと言われていますが、
わたしはいつも時期を外してしまっています。
桜の花が咲く前に枝をカットしてしまうのがもったいなくて・・・。

私が桜染めをするのはいつも花の旬を過ぎてしまってから。
毎度遅すぎです。
毎度ベストシーズンを逃している私ですが、今回初めて桜の休眠期に剪定することに!
今回は、遅すぎではなく早すぎ!!なのですが、せっかくなので剪定枝を使って桜染めに挑戦することにしました。
1月!桜の休眠期に剪定!
この冬、桜の休眠期である1月に剪定を行いました。
桜は剪定すると枯れやすくなるということもあり、本当は極力したくなかったのですが木が大きくなりすぎたため仕方なく。
剪定の際に落ちた小枝を拾って持ち帰ってきました。
ただ捨ててしまうのはもったいないので、草木染めに使います。

剪定した枝は、桜染め用と挿し木用に選別。
最初はすべて桜染めに使う予定でしたが、枝を見ていると挿し木に使えるんじゃないかと思ったので。
挿し木についてはまた別記事に書きますねー。
桜染めに使う枝はこれだけにしました。(写真左)
一見少なく見えるかもしれませんが、重さは200g。
今回で3度目となる桜染めですが、200gもの量を使うのは初めてです。
(1回目:60g、2回目:100g)
シーズンオフの桜の枝を使ってピンクに染まるのか問題
1月に桜染めをするにあたって心配だったのが、ピンク色に染まるかどうかということ。
桜の枝を使った草木染めに最適なのは花が咲く直前だと言われているのに、2ヶ月以上も早い!!
今回は剪定枝を無駄にしたくないという気持ちから桜染めを決めたので、正直色は二の次・・・といった感じだったのですが、いざ始めるとなると欲が出てきてしまいました。
無事ピンクに染まったら母にプレゼントしたいので、可愛い色に染まりますように!!!
剪定枝で桜染めに挑戦
色々心配しても仕方がないので、早速始めます。

まずは、いつも通りタンパク質処理。
牛乳1:水1に布を15分ほど浸し、干します。
牛乳は臭うので「次こそは豆乳で!」と決意するものの、結局毎回牛乳使用。

豆乳買うとすぐ飲んでしまうの。
牛乳臭さ漂う布を乾かしている間に染液を準備します。
いつも通り、小鍋に桜の枝、たっぷりの水と小さじ1程度の酢を入れて火にかけます。
沸騰後は火を弱めて15分ほど煮たら、一番液のできあがり。
私が草木染に使うのはいつも三番液なので、水を入れ替え2番目3番目と繰り返します。
三番液ができた頃には布が乾いていたので、早速染めていきます。

桜の染液が染み込んでいきます。
10~15分ほどじっくり染めた状態がこちら。

うーーーーん。思ったより茶色っぽい・・・・・。
これはこれできれいですが、もうちょっと桜っぽい色になってほしい。
いつも通り、適当に作った塩水で色止めをします。
色止めの際に多少色が抜けるので、ピンクに近づけばいいのだけど。
色止め後の布がこんな感じ。

染めている時は茶色っぽいと思ったけれど、色止めして青空の下に干すとピンクに見えてきました。
可愛い色!!
休眠期の桜の枝を活用した桜染め【完成】
2度目の染めと色止めをした後の状態がこちら。
光の具合もあるかもしれませんが、黄色味が強く出て来た感じ。
でも、これで完成です。

儚げな桜色とは違う色になってしまいましたが、これはこれで良し。
茶色でもベージュでもなく、一応ピンクカテゴリーに入る色になったと思うし。
1月の剪定枝、よく頑張ってくれましたー!

昨年母にプレゼントした麻のストールはちょっとゴワついてしまったけれど、今回はふっくらやわらかな仕上がり。
桜の時期に使ってもらおうと思います。
前回の桜染め記事はこちら↓
それから、今回密かに挑戦したのが「色ムラ」。
これまでは色ムラが出ないよう気を遣っていたのですが、今回は濃淡を出したかったので染める際にシワのある状態で行いました。

いやーーーー、きれいな色ムラって難しい。
「色ムラができて失敗しましたーー」みたいな感じになってしまいました 笑
もう少し濃淡がくっきり出たら良かったのかな。
次回からの課題です。
まとめ:休眠期の桜の木を剪定→桜染めしてみた

今回は、桜の剪定で出た枝を使った草木染め(桜染め)について書いてみました。
1月の枝からどんな色が出るんだろうと思いましたが、ピンク系に染まることが分かりました。
次こそは、美しい桜色が出るという開花直前の時期に染めてみたいなぁ・・・。
(もったいなくて、一生できなさそう!)
これまで、ソメイヨシノと山桜を使った桜染めばかりやっているので、今度は別々に染めてみたいです。それから、数年前に苗を買った陽光桜を使った桜染めも楽しみです。
数年後にはできるかな?





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