クサギという植物をご存じですか?
漢字で書くと「臭木」。
なんだか残念な名前を持つ植物ですが、私は毎年秋にクサギを見るのを楽しみにしています。
なぜなら、ピンクと青のバランスがとても綺麗だから!
というわけで、今回は秋になるとよく見かける「クサギ」について紹介したいと思います。
ピンクと青の色が美しい!クサギの時期がやってきた!
10月頃、この植物を見かけたことがある方は多いはず。
これが、「臭い木」と書くクサギです。
クサギとは、クマツヅラ科の落葉樹。
日本全国、自然のある場所だと割とどこででも見られるようです。
私の近所だと、山道や公園、神社の敷地内などで結構見かけます。
花が少なくなってくるこの時期に、パッと目を引くルックス。
かわいい花だな~とずっと思っていたのですが、これは実は花ではなく、クサギの実なんです。
(花びらに見えるピンクの部分はガクとのこと。)
クサギの実が見頃になる時期は9月~11月なんだって。
では、「クサギの花はどんな見た目なんだろう?」って気になりますよね?
今年、初めてクサギの花の写真を撮ったので、紹介します!
青い実が印象的なクサギ!花はどんな見た目?
クサギの花はこちら!
ピンクと青が目を引く実と違って、花はしっとりおとなしい印象です。
(おとなしすぎて、最近まで全然気が付かなかった!)
「臭木」という名前とは違い、
花はほんのり甘い香りがするよ。
臭いのは葉っぱや葉柄の部分。
お次はつぼみ。
クサギの白いつぼみ。
控えめな感じでかわいいですね。
一般的に、クサギの開花時期は8月、9月頃のようです。
(今回紹介したクサギの画像は、10月上旬に近所の山で撮りました)
花も可愛いけれどやっぱりクサギの実が好き!
可憐な花を紹介した後で申し訳ないですが、やっぱり私は強烈な青い実が大好きです。
昨日夫とプチハイキングをしている時に、ひときわ目立つクサギの実の画像を撮ったので見てください!
うーーーーん、きれいな色ですよねえ。
海外では庭で栽培する人もいるということなので、私も植えてみようかなあ。
裏側から見ても美しい。
私、ルコウソウとか、チェリーセージとかの、濃いピンクが好きなんですよね。
うっとり。
まとめ:クサギの青い実がきれいな時期
「クサギ」というショッキングな名前ですが、私自身は臭いが気になったことはありません。
(そういえば、ニオイの元となる葉っぱや葉柄部分を触ったことがないからかも・・・)
祖父の土地などで見つけたら葉っぱをちぎって嗅いでみます!!
クサギの種を販売しているところを見つけました。
興味のある方は、チェックしてみてください~。
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