アメリカのオレンジ色のサツマイモでスイートポテト作ったらイマイチだった件!

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椿です!
今日はアメリカに引っ越した日本人が恐らく必ず「???」となってしまうややこしい芋について書いてみようと思います。

スーパーでの表記が”Sweet potato” だったり “Yam”だったり、一体何なの?

このイモを使ったスイートポテト(ただし失敗作)レシピも公開ー!

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アメリカでよく見かけるオレンジ色の芋はサツマイモ?ヤム芋?

アメリカのスーパーの定番芋。
これはスイートポテト(サツマイモ)です。

なんか稀に”Yam”って表記してるとこもありますが、一般的なヤム芋とは異なります。

私も最初は”Yam”と書いてあるので「これが地理で習ったヤム芋かー!」と買ってみたのですが、後で色々調べてたらアメリカのサツマイモだということが判明しひどくガッカリしたもんですよ。

ではなぜアメリカでは”Sweet Potato”だったり”Yam”だったりするのか?

それはWiki様に書いてありました。

ヤム栽培の経験があった西アフリカ出身の奴隷が、ラテンアメリカから北アメリカに導入されていたサツマイモをヤムと呼んだのが原因らしい。さらに1930年代に行われた消費拡大キャンペーンにより、ヤムという誤った通称が定着してしまった 。

Wikipediaより引用

なるほど。
アメリカは色々な面でかなりアバウトなので、Yamでもよろし、Sweetpotatoでもよろしってとこなんでしょう。

 

アメリカのサツマイモでスイートポテトを作ってみたが失敗!

この芋の英語名はスイートポテト。
つまり、スイートポテト(芋の種類)でスイートポテト(食べ物の名称)を作ったわけですよ。
ややこしいな。

見た目はオレンジ色で可愛いでしょ~。

でもね、水分が多すぎて物凄く柔らかくなってしまったのです。
(オーブンでしばらく焼けばそのうちに水分が飛ぶだろうと思ったんだけど甘かった)

指で摘まむと潰れてしまうほどの柔らかさでした。
小麦粉でも混ぜ込めばよかったよ・・・。

 

アメリカのサツマイモで作るスイートポテト!失敗作レシピ公開

注意。失敗作のレシピです。作らないでね。

いや、もちろん作ってもらっても全然問題ないんですけど、水っぽすぎるので。


ではなぜレシピ公開するのかというと、アメリカの思い出に書いておこうかと思いまして。
これ見ただけで改善点が分かる料理上手さん、ぜひ改善点を教えてください~!

*材料

アメリカのサツマイモ 1つ
バター 20g
砂糖 50g
卵  1つ

*作り方

1.サツマイモの皮を剥いて適当なサイズに切り、柔らかくなるまで茹で、ボウルにあげておく。(皮は茹でてから取り除く方が簡単かも)


2.熱いうちにサツマイモを潰し、バター・砂糖・卵を混ぜておく

既に水分がすごい・・・見えますかね?

 

 
3. 生地を絞り袋に入れてクッキングシートを敷いた天板の上に絞り出していく

お手伝いTaroが頑張って絞ってます!こうやって絞り袋使うのは人生初だったらしい

 

 

4.200度に熱したオーブンで15分から20分ほど焼く

 

 

5. ほんのり焼き色がついたらできあがり

 

これでできあがりですが、200度のオーブンで25分ぐらい焼いてもまだ水分が感じられたのでさらに15分ぐらいオーブン内に放置してから出した状態。

それでもまだものすごーく柔らかいんですよ。
なぜだ!?

なんか思ってたのと違う・・



初めて作ったTaroは喜んでましたが、私はガッカリ感ハンパなかったですーー。

繊維質が多いのでお腹には良さそうだけど、水分が凄かった。

味そのものは悪くなかったけど、日本のスイートポテトを知っている人間としては失敗作でしかなかった・・・汗

アメリカのサツマイモ(オレンジ色)でスイートポテト!まとめ

 アメリカが長いTaroは「スイートポテト=こんなもん」っていうイメージが出来上がってしまっていたため、日本のサツマイモを食べた時は「美味しい美味しい!」と大絶賛でした。

少し前は自らサツマイモチップスを作ってくれたほど、「日本のスイートポテト」を堪能しているTaro。

Taro作!サツマイモチップス

 

今回は失敗作レシピしか紹介できませんでしたが、いつかまたアメリカで向こうのサツマイモを調理することがあれば(そして成功したら)ここでシェアしますね。

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