山椒は小粒でもピリリと辛い。
子供の頃はそれほど好きではなかった山椒ですが、大人になってからは大の好物に。
特に祖母の作る山椒の佃煮は驚くほど絶品で、これさえあればご飯が何杯でも食べられるというほどでした。
実は我が家の畑には山椒の木はなかったのですが、この度祖父の畑から引っ越してくることに。
念願の山椒の栽培記録が書けます!!
山椒の栽培は難しいようですが、実を収穫することを目標に挑戦してみることにしました。
山椒の木を栽培したい!植え替えプロジェクト!
そんなこんなでスタートした山椒植え替えプロジェクト。(大袈裟な)
まずは山椒の木を採取しにいくところから始まりますよ~。
祖父の山に生えていた山椒の苗を採取する
祖父の山に山椒の苗があると聞いて、少し前に行って来ました。
高さ15センチほどの小さな山椒の苗。
こんな可愛らしい苗でしたが、掘り起こすのは至難の業でした。
スコップを周りから刺していき土ごとゲットする作戦だったのですが、根っこが長い上に山椒本体もビクともせず。
夕方で空気がひんやりしていたにもかかわらず、大汗をかきながらの作業となりました。
シャベルを持って行っておくべきだった。
本気モードで掘り続けること数十分。
ようやく山椒の苗をゲットすることに成功しましたが、その時の写真は1枚もありません。
必死だったので写真を撮ってる余裕なんて無し 笑
山椒の木を植え替える(鉢植え)
土ごと持ち帰って来た山椒の苗を植え替えます。
植え替えと言っても、植木鉢に炭と土を入れて上に山椒の苗を山の土ごと乗せるだけ。
植え替え直後は水をたっぷりやろう。
簡単そうに書きましたが、植え替え中に鉢を割ってしまったため時間がかかりました 笑
(割れた鉢は妹が応急処置をしてくれました)
作業を始めたのが遅かったこともありますが、植え替えが全て終わった時には既に辺りが真っ暗。
でも、こんな感じで可愛らしく植え替えることができました。
作業中、妹が何度も「いい香り!」と言ってたよー。
私は鼻が悪いのかあまり匂わなかったけど。
植え替え後もご機嫌な山椒の苗
鉢植えになった山椒の木はその後も元気です。
以前母が同じように祖父の山から小さな苗を持って帰って来た時はうまく馴染まなかったようで、枯れてしまったんだとか。
私の山椒も同じように枯れてしまうかもしれないと心配していたのですが、時期が良かったのか、土ごと持って帰って来たのがよかったのか、根っこをそれほど傷めずに掘り起こせたのが良かったのか・・・理由はわかりませんが今のところ元気です。
まだまだ小さな我が家の山椒ですが、早く実をつけるようになったらいいなぁ。
収穫した山椒の実で佃煮を作るのが夢の1つなのですが、この夢が叶うかどうかはまだわかりません。
なぜなら、山椒には雄の木と雌の木があり、実をつけるのは雌の木のみらしいので。
現段階ではうちにある山椒が雄の木なのか雌の木なのかさえ分かっていませんが、一般的に5月ぐらいには雌の木に実がつき始めるとのことなので、来年どうなるか楽しみに待っていようと思っています。
まとめ!山椒の苗を鉢植えにした
山椒の実ができるかどうかはまた来年のお楽しみですが、葉っぱだけは何枚か採取して保存しました。
これでいつでも山椒を楽しめる・・・。
最後に、ネットで見つけた山椒の鉢植えをご紹介します。
鉢植え山椒情報
高さ:約25~35cm
幅:約15~20cm
場所:室内・室外OK
日光:日向~日陰
温度:0℃以上
詳細は楽天の販売店でご覧頂きたいのですが、これらの情報を見ると意外に育てやすそうでびっくりしました。
(これまで「山椒の栽培は難しい」と聞いてたんですが、あれはなんだったのか)
それに白いプラスチックの鉢に入っているからか、なんだかオシャレですね。
インテリアとしても素敵かも。
家で山椒を育ててみたい方におすすめです。
山椒の保存法はこちらの記事で紹介↓
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