桃栗3年柿八年。
柿を種から育てるには時間がかかりすぎる・・・。
柿を挿し木で育てるのは難しいとは言われているものの、やってみないとわからない!と思い、昨春何度か挑戦してみました。

え?!昨春?
昨春の出来事を今ごろ記事にするの?(自分ツッコミ)
結論から言うとダメだったのですが、一応書き残しておこうと思います。
柿の挿し木は難しいという話
柿を増やしたいと思った場合、私のような素人がまず思いつくのは挿し木ですが、一般的には「種まきして地道に育てる」「接ぎ木する」のどちらかだそうです。
なぜ挿し木が選択肢に入らないかというと、柿の木は発根率が極めて低いからなんだとか。
なんでも、柿の挿し木は発根率が0に近いそうです。
なんだか絶望的な数字ですが、チャレンジャーなのでとりあえずやってみます。
柿の挿し木に挑戦する
5月上旬、柿の新芽がしっかり出てきたところで適当にカットしてみます。
古い枝をカットするという選択肢もありましたが、剪定の時期を過ぎていたのでビビッてしまい、木本体に影響がなさそうな(?)新芽にしました。
柿の剪定に適した時期は、休眠期である12~3月頃

では、挿し木に挑戦してみます。
カットして、植木鉢に挿すだけ。
「どうかうまくいきますように!!!」と心の中で祈り、柿にも「がんばってよー」と伝え、水をやりました。
しかーし。

翌日にはシナシナになっていました。
一応水はやり続けましたが、数日後完全に枯れました。
ちなみに写真では葉っぱを切らずにそのまま挿しましたが、その後新たにチャレンジした時はちゃんと葉っぱをカットして挿し木に臨みました。
でも結果は変わらず。
その他、水耕栽培などにも挑戦してみましたがいずれも失敗に終わりました・・・。

ガックリ。
結論:柿の挿し木は難しい
何度か柿の挿し木に挑戦してみたものの、全て失敗に終わり、やはり接ぎ木か種まきからスタートした方が早いのかな、と思っています。
とはいえ、ネットで柿の挿し木情報を見ていると「ひこばえの挿し木に成功した」という人もいるので、ひこばえがある場合はやってみると良いかも。
ちなみに・・・我が家の柿の木が弱って来ているのかたまたま調子が悪かったのかは謎ですが、昨年の柿の収穫はゼロでした!
小さな柿はたくさんできていたのに、大風の度に落ちてしまい、最終的に残ったのは1つだけ。
秋に色づき始めた時に夫が収穫したそうにしていたのですが、「もうちょっと待った方が甘いかも」と余計なアドバイスをしたら、数日後には柿が姿を消すという珍事件が起こってしまいました。

鳥が持って行った・・・?夫よ、ごめん。
そんなわけで、昨年の収穫はゼロ。
こんなの初めてです。
今年はたくさん収穫できますように!!
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