先月のことになりますが、川で薄茶色のシジミを見つけました。
見た目はどう見てもシジミだけど、色は私が知っているものと全然違う。
私が普段食べているシジミの殻は真っ黒だけど、これは黄色っぽいというか、薄茶色でした。
これは一体・・・?
川で薄茶色のシジミを発見!これはマシジミ?
これです。
薄茶色っぽい(厳密にいえば薄茶色でもないのですが、よく見る黒いのとは違う)シジミ。
どう見てもシジミですよね~。
色が全然違うのでちょっと不気味だけど。
その場で調べてみると、シジミにはいくつかの種類があるようで。
この系統の色のシジミには「マシジミ」「セタシジミ」「台湾シジミ」などがあるみたいなんですが、どれも結構似てる!
日本の在来種はマシジミ、セタシジミ、そして黒い色のヤマトシジミ。
ここでそれぞれの特徴をご紹介。
マシジミ?台湾シジミ?セタシジミ?3種の特徴とヤマトシジミとの見分け方
まずは、紛らわしい見た目のマシジミ、タイワンシジミ、セタシジミの特徴から。
マシジミ・・・日本全国の淡水にすむシジミ科の二枚貝。河川の中流域から上流域にかけての砂礫底に生息。
タイワンシジミ・・・淡水産の二枚貝。北海道を除く全都府県に外来のタイワンシジミ種群が生息していることが確認されている。
セタシジミ・・・元々琵琶湖だけに生息する固有種である。二枚貝。一番美味しいと言われている。
見た目だけだととても良く似たこれらのシジミ。
でも、私が見たのは多分マシジミだと思うんですよね。
私が見た場所が正に 河川の中流域から上流域にかけての場所だったので。
そして、一般的に良く知られているヤマトシジミとの見分け方ですが・・・・・
まず見た目が全然違いますよね。
そして、どれも2~3cmほどとのことですが、ヤマトシジミは海水が混じる汽水域に生息、そしてそれ以外のシジミたちは淡水性の貝という違いがあるんだとか。
日本の在来種ではセタシジミ→ヤマトシジミ→マシジミの順に美味しいと言われてるらしい。
(マシジミ最後か・・)
マシジミがたくさんいる川
この川です。
マシジミがたくさんいたのは。
川鳥が定期的に食べているようで、完全に殻だけになったものもたくさんありましたが、こうやって元気そうなのも。
↓この子は目の前で少しずつ潜っていきました。
あれ・・・でもなんだか不安になってきました。
これって本当にマシジミ?
なんとなく、タイワンシジミにも思えて来ました。
詳しい方がいらしたらぜひ教えてください!
まとめ!マシジミかもしれない薄茶色のシジミを川で発見した話
ネットで調べてみると、すごく美味しいかは別にして、マシジミもタイワンシジミも食べられるようです。
でも、食べませんでした。
貝をとっていい場所かどうかも分からなかったので。
残念。
そういえば、以前藻貝で作った佃煮がすんごく美味しかったので、また手に入ったらその時は記事にしますねー。
そして、今回見たシジミが何シジミだったかも、判明したらここで報告しまーす。
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