椿です。
家庭菜園を始めて数年が経過しましたが、まだ開墾が出来てないエリアが数か所・・・。
夫と共に少しずつ畑スペースを広げているところですが、なにせ元・荒地。
土地が瘦せているのでミミズさえほとんどいない残念な状態なのです。
そこで昨冬から落ち葉を大量に入れて土壌の改良を目指すことにしました。
すると、明らかにミミズ様が増えて来たので、ここで成果をシェアしたいと思います!
ミミズもいないほどの痩せた土地で土作りを始める
思わずゾッとしてしまうほど荒れた土地。
これが私たちが野菜畑用に開墾している土地の一部です。
夫と二人で随分開墾したつもりでしたが、まだ手付かずのエリアがあるんですよ・・・。
草も土も硬く、土の中は根っこと石だらけ。
時々岩のような石も。
ミミズ様はほぼいません。
土は乾燥気味でミミズはいない。
そんな状況なので、このエリアの草抜きと小石除去の作業が終わったとしてもすぐに畑としては使えません。
まずは土壌を改良せねば。
ミミズ様が集まってくれるような土を作らなきゃね
ということで、ここで登場してもらうのが落ち葉です!!
家庭菜園の土作り用に落ち葉を採取する
土作りには落ち葉を大量に入れると良い、と聞いた事ありませんか?
落ち葉をたくさん入れると微生物が長い時間をかけて堆肥にしてくれるというわけですね。
私も「土の中に大量の落ち葉と米ぬかを入れ、たまに撹拌すると質の良い土が作れるよ」という話を聞いて、早速実践。
採取する落ち葉はこちら。
山の祖父の土地です。
秋になると大量に落ち葉が積もるので、土の質が驚くほどいいんです。
これらの葉っぱ↓が全部落ちるわけですから、土がフカフカなのも納得ですよね。
落ち葉は巨大ゴミ袋に入れて持ち帰ります。
土作り!痩せた土地に大量の落ち葉を入れる
大体の草抜きと小石の除去が終わったエリアに落ち葉を入れていきます。
落ち葉を入れて、少し土をかけて、さらに落ち葉を入れて、土をかけて・・・繰り返していきます。
土、落ち葉、土、落ち葉・・・とミルフィーユ状に。
時々米ぬかも混ぜてます。
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最後に土を被せます。
落ち葉を入れた土を定期的に撹拌する
落ち葉は入れっぱなしではなく、時々撹拌します。
基本的に乾きやすく、カサカサの土地ですが、落ち葉を埋めたエリアを掘ってみると落ち葉も土もいい具合にしっとりしてる!!
サカタのタネの園芸通信に落ち葉堆肥の作り方が載っていて、そこには微生物が増殖して活動しやすい水分量は50~60%と書かれています。
落ち葉のおかげで土地が随分しっとりしてきたけれど、まだ50~60%には届かないのでたまにお米のとぎ汁をかけています。
撹拌する時にさらに落ち葉を足したり。
まだ試行錯誤している最中ですが、とにかく楽しい土作り。
そして・・・ミミズ様はおびき寄せられたのか?
落ち葉で土作りをしたらミミズが増えた
はい、見出しの通りです。
ミミズ様、増えました。
「ミミズ様」という言い方が気になる方が殆どだと思いますが、なにせ痩せた土地なのでミミズを見ると「よく来てくれた!」と崇めているのです 笑
これから、今日見つけたミミズの写真を見て頂きますが、苦手な方はスクロールをお願いします。
写真を撮ったのはこれだけですが、1つのエリアだけで多分20匹ぐらいは見かけました。
カサカサの土、石だらけでミミズの1匹も見かけなかった頃を思い出すと嬉しくなります。
落ち葉は本当にすごい!
まとめ:家庭菜園の土作り!落ち葉を大量に埋めたらミミズが増えた!
落ち葉でこんなに土が良くなるなんて感激です!
草抜きも小石除去も骨が折れますが、今年もちょっとずつ畑スペースを広げていく予定。
落ち葉を大量に入れて土壌改良がんばります。
またその後の様子も報告しますねー。
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