薄い紫色が可愛らしく、ガーデンスペースにぴったりのツルニチニチソウ。
我が家のガーデンエリアはツルニチニチソウをたくさん植えています。
しかし、ネットでは「ツルニチニチソウ=植えてはいけない」などと言われています。
あんなに可憐な花の何がいけないのか。
グランドカバーに使ってる人もたくさんいるのに?!
ツルニチニチソウをグランドカバーに使っている私が解説します!
ツルニチニチソウを植えてはいけないという噂の理由は?
1.ツルニチニチソウは繁殖力が強く伸びすぎる
いきなり結論から書きますが、ツルニチニチソウを植えてはいけないと言われている理由は、繁殖力が強すぎるからです。
うちの手入れが追いついていないスペースの画像をご覧あれ。
ツルニチニチソウがこんもり。
水や肥料をやらなくても、どんどん生い茂っていくのです。
春は薄紫色の花が可愛らしいのですが、花が終わる初夏以降はただの緑になってしまいます。
ツルニチニチソウはその名の通り、蔓性植物。
四方にツルを伸ばして生い茂るので、定期的に手入れをしないとただの草ボーボーに見えてしまいます。
とにかく放っておいても伸びすぎ、時には収拾がつかなくなるため「植えてはいけない」と言われているようです。
でも涼し気な薄紫がとても綺麗なので、私は大好き!
2.ツルニチニチソウに有毒成分?!
もう1つ。
ツルニチニチソウを植えてはいけないと言われている理由が「有毒成分」の存在。
ツルニチニチソウにはアルカロイドという有毒成分が含まれているんだそう。
アルカロイドとは?
アルカロイドとは、窒素原子を含み、ほとんどの場合塩基性を示す天然由来の有機化合物の総称である。一部のアルカロイドには中性や弱酸性を示すものもある。(Wikipediaより)
私はこれまでツルニチニチソウと生活してきましたが、これが理由で体調不良になったことなどはありません。
ただ、間違っても食べたりしないように気を付けてくださいね。
ツルニチニチソウはグランドカバーに最適?
伸びすぎて草ボーボーとか、有毒成分とか、ツルニチニチソウが見たらやる気をなくしてしまいそうなことを書いてしまいましたが、ここからはポジティブな話題です。
ツルニチニチソウはグランドカバーにぴったりな植物なんです。
確かにお手入れしないと伸び放題になってしまいます。
でも、我が家ではガーデンスペースのほとんどにツルニチニチソウを植えています。
なぜかというと・・・
・常緑蔓性植物なので、年間通して綺麗な緑を保ってくれる
・非常に丈夫なので特別手入れをしなくても枯れることはない
・春に咲くツルニチニチソウの花がとても可愛い
特に春は他の花も咲くので、ガーデンスペースがとっても賑やかになるのです。
今なんてこんな感じ。
ツルニチニチソウの優しい薄紫色の花とその他の花(チューリップと菜の花)で、春の庭になっています。
でもちょっとイメージしてみてください。
この景色からツルニチニチソウの薄紫色がなくなるとちょっと寂しくないですか?
やっつけ仕事ですが、適当にツルニチニチソウの部分を消してみました。
暇人だな。
うん、やっぱり華やかさが欠けてしまいますよね。
薄紫色で地味目の花ですが、存在感は大きい。
というわけで、伸びすぎる点に関しては少々欠点(?)ではあるものの、私はツルニチニチソウが大好きです。
冬になっても緑が綺麗なのは嬉しい。
まとめ:植えてはいけないと言われているツルニチニチソウは丈夫な上に可愛い!
丁度今(4月)ツルニチニチソウの花が見頃で、畑に行くたびに癒されている私たち夫婦。
夫(外国籍)は暫く名前を覚えるのに苦労していたようですが、花は好きみたいです。
(よく「ツルツルニチニチソウ」とか「ツルツルニチニチニチソウ」とか言ってた 笑)
グランドカバーに何の植物が良いか考え中のあなた。
ツルニチニチソウはいかがですか?
ネットでも買えます↓
根っこを抜かない限り、枯れることはないと断言したくなるぐらいに丈夫な植物なので、
生い茂って来たら適当にハサミでカットしてみてください。
スッキリおしゃれな庭になること間違いなし。
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