椿です。
最近また悪天候で2日ほど畑に行けていません。
野菜たちがどうなっているか心配・・・。
さて、今回はTaro(夫)の日本語に関する話です。
サギ(鷺)と詐欺師?日本語勉強中の夫の前で失言してしまった私
Taroの日本語はまだカタコトです。
普段の夫婦の会話はスペイン語(Taroの母国語)と日本語交じりの英語。
一応、Taro相手に日本語で話すときは悪い言葉を使わないように気を付けています。
Taroの前では方言も使わないし、ネガティブな言葉も避けるようにしています。
ところが先日私の両親とTaroの4人で海にドライブに行ったときのことです。
鷺(サギ)がたくさんいたのでふざけて「サギ氏(詐欺師)だ!」と言った私。
今思えばとんでもない失言だよね。鷺にも失礼すぎる
この無礼者!!
母と日本語で話している最中だったのでTaroは聞いていないと思って調子に乗っていたのです。
ところが私の失言をしっかり聞いていたらしいTaro。
帰宅してから一緒に写真を見ていたら「この鳥はサギシっていうんでしょ?」と聞いてきたんです!!
もう、一瞬にして血の気が引きました。
慌てて説明しました。
・本当の名称は「サギ」だということ。
・日本では敬称として名前の後に「氏」という言葉をつけることがあること。
・それは人間に対してだけであって、動物や他のものには「氏」はつけないということ。
・ただ、サギに「氏」をつけると「サギシ」という言葉になり「詐欺師=con man」と同じ響きになるので面白がって言ってしまったこと
・でもそれは私の失言であり、Taroにはちゃんと「鷺(さぎ)」という名称で覚えてほしいこと
などなど話しました。
カタコト日本語の夫の外国人らしい発想
Taroは、「ふーーん」と私の話を聞いていました。
そして、「”様” とか ”さん” と同じように ”氏”をつけるんだね?」と確認し、
猫に対して「ネコ氏」って呼ぶのはどう?
と突然提案してきたのです 笑
そして「”氏”をつけるのは人間に対してだけなんだよね、ちゃんと理解してるよ。あはは」と笑ったTaro。
いや、ネコ氏って発想はなかったわー。
思わず私も笑ってしまいました。
ちなみにTaroは大の猫好きです。
カタコト日本語の外国人夫にほっこり:まとめ
Taroは、カタコト日本語の外国人らしい発想でよく笑わせてくれます。
(本人は笑わせてるつもりはない)
今度Taro語録でも作ろうかなー。
それよりもまずは私自身がTaroに変な日本語を教えないように気を付けなければ。
Taroの「ネコ氏はどう?」発言にほっこりしつつも自分の失言に猛省した出来事でした。
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