5月に作ったドクダミの花のチンキ。
虫よけ、虫刺されに効くということで鼻息荒めに作ったのですが、気になるのは効果のほど。
ドクダミの花とホワイトリカーのみで作った虫よけ剤がどの程度効くのか。
秋になりようやく使ってみたので、レビューしてみたいと思います!
チンキ作りをした時の記事はこちら↓
ドクダミチンキが琥珀色になった!
初夏に仕込んだドクダミチンキ。
9月の初旬にもなると、琥珀色っぽくなってきました。
作った時の画像と比較すると、色の違いは一目瞭然。
2024年5月 2024年9月
左が5月、右が9月の様子です。
冷暗所に放置したままほとんどチェックしていませんでしたが、こんなに色が変わっていたとは。
これならそろそろ使えそうです。
楽しみー。
ドクダミチンキの効果は?
ドクダミの花を使った「チンキ」。
虫よけスプレーとして使えるだけでなく、虫刺されにも効くと聞いて挑戦してみたのですが、本当に効果はあるのか?!
虫よけ、虫刺され、それぞれの効果について簡単にまとめてみましたー。
虫よけ効果について
うちの畑は、夏になるととんでもない量の雑草に覆われます。
毛虫、蚊を筆頭に、大量の虫たちが朝から晩まで活動します。
そんな環境でも虫よけとしての効果を発揮してくれるのか?!
夫がドクダミチンキをスプレーボトルに入れ替えたので、それを持って畑へ。
畑に到着すると、全身(首から下)にドクダミチンキをふりかけ、さらに作業する場所にも散布します。
それから1分後。
そこには蚊に刺されまくる私の姿が・・・!
残念ながら、蚊よけとしての効果は薄いようでした。
(夫も同じ結果)
その結果、我が家でドクダミチンキが虫除けスプレーとして使われることはありませんでした。
虫刺され効果について
虫よけ(蚊よけ)スプレーとしては頼りなかったドクダミチンキでしたが、虫刺されには効果抜群でした。
ある日、「なんだか痒いな」と思ったら肌の一部が真っ赤に膨れ上がっており、明らかに虫に刺された形跡が。
これは・・・バッチリ痕が残りそう。
そこで、ドクダミチンキを虫刺され痕に噴きかけてみました。
噴射した途端、虫に刺ささた箇所がスーッと冷たくなったと同時にふんわりと花の香りが。
ドクダミ特有のあのニオイからは想像もできないような、爽やかでほんのり甘い香りが辺りを漂いました。
ホワイトリカーに浸けて放置するだけで、こんなに良い香りになるとは。
また、ドクダミの成分なのか、刺された箇所は制汗スプレーをふり掛けたようにヒンヤリし、痒みが引いていくような感覚がありました。
なんとなく自分には合いそうな気がして、痒みが戻ってくるたびにドクダミチンキを噴射しました。
すると・・・痒みは3日ほどでなくなり、消えそうにもなかった赤い虫刺され痕は徐々に薄くなり、10日もするとほぼ消え去りました。
ドクダミチンキ、思ったよりすごい!!
その後もドクダミチンキは大活躍。
今年は虫刺されの頻度が高くて体中あちこち赤くなっていますが、ドクダミチンキのおかげで色素沈着せず済んでいます。
痒みが消えるタイミングは虫刺されのレベルにもよりますが、私の場合は最長5日もすれば痒みゼロになります。そして、時間はかかるものの、虫刺され痕がきれいに消えてくれるのもうれしいポイント。
夫も愛用中。
結論:虫よけ効果があると噂のドクダミチンキは虫刺されに効果抜群だった!
ドクダミの花で作ったチンキ。
「効く」という情報を得て作ったものの、実際は少々不安でした。
しかし、虫刺されにはすごく効いた(私と夫には合った)ので、大満足です。
その上香りが良かったので、言うことナシ。
今は、これまた虫刺されがひどい母に使ってもらっています。
母の肌にも合ったようで、毎日使用してくれてるとのこと。良かったー。
チンキはドクダミの花とホワイトリカーだけで作れるので、
ぜひお試しを。(ドクダミの花が咲くのは5~6月頃です)
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