山椒の実を手に入れたらまずすること、それは下処理です。
正直ちょっと面倒ですが、これをやっておかないと、食べた時にえぐみに苦しむ羽目に・・・。
山椒の実(実山椒)の旬の時期はいつ?
地域にもよりますが、実山椒の旬は5月から6月ぐらいです。
ちなみに葉の旬は春、花山椒は4~5月頃だと言われてるよ!
葉山椒の保存方法はこちら↓
山椒の実の下処理方法
山椒の実の下処理方法は、簡単なのでご安心ください。(私は面倒に感じてしまうけど)
実山椒の下処理方法
1.山椒についている小枝を取り除く
(私は実を傷つけないよう注意を払いながら手でちぎってますが、ハサミを使ってもOKです)
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2. 沸騰したお湯で1~5分ほど湯がく
湯がく時間は山椒の実の収穫時期にもよります。指でギュッと押してみてつぶれたらOKです。
私は大体1~2分しか茹でませんが、6~7分は絶対茹でたい!という人もいます。
3. ザルに一旦上げる
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4. 時々水を換えながら、2~4時間ほど水にさらしておく
あく抜きが終わったら水を切って調理!!
すぐに使わない場合はキッチンペーパータオル等で水分を取り除き、小分けにしてから保存袋に入れて冷凍すると良し。
冷凍山椒は1年ほど保存できるよー
実山椒のアクが強い!えぐみを軽減させる方法とは?
山椒のえぐみって結構キツイですよね。
20代前半の頃(だったかな)初めて作った山椒の佃煮のえぐみが強烈で、大きなショックを受けた記憶があります。
実山椒のアクの強さは収穫時期によって随分違います。
湯がいた後に食べてみて、えぐみが強いようであれば2時間~4時間水に浸けると良いと思います。
私は今回ちりめん山椒を作ったのですが、2時間少々水にさらしたらえぐみが殆どありませんでした!
逆に2時間ではほとんどえぐみが取れなかった経験もあり!
ポイントは水にさらす時間なので、時々味見しながら調整してみてくださいね~。
あく抜き済みの実山椒見つけました↓
まとめ:山椒の実の下処理方法&えぐみ軽減のコツ
今回は山椒の実の下処理方法と、えぐみ軽減のコツについて書きました。
山椒の実の下処理って、時間がたっぷりある時なら贅沢なひとときになりますが、忙しい日々の合間でするのは大変ですね~。
私は今回青息吐息で下処理しました・・・。
でもその甲斐あってちりめん山椒は美味しかったです。
次回は山椒パウダー作ろうっと。
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