椿です。
完熟一歩手前&少し傷んでいて梅干し作りには向かない梅ってありますよね。
今回はそんな梅を使ってコンポートを作りました。
皮が剥けてしまったコンポートです。
完熟前&傷みかけた梅で作ったズル剥けコンポート
はい、こちらが皮がズル剝けの梅コンポートです。
味は美味しいのですが、あく抜きのために2度茹でこぼしてたらこんな姿になってしまいました。
ずっと弱火だったので火力が強すぎたわけではないと思うのですが、それでも皮が剥がれて無残な姿に。
ただ、味はとても美味しいです。(ここ、強調するとこ!)
ついでに言うと、梅をコトコト煮ている時の甘い香りも最高。
Taroは母国で飲んでいた自家製桃ドリンクを思い出したようで、嬉しそうにしていました。
正直言うと、ズル剥けのこの見た目はどうでもいいかな、とも思っています。
なぜならこれはちょっと傷んでしまい梅干しには使えない梅の救済措置だったので。
こういう梅です。
大きさも形も梅干し向きだけど、ちょっとだけ傷んでる非常に残念な梅。
本当は梅干しに使いたいけれど、傷の部分からカビが発生してしまったら目も当てられない!
そんな時におすすめなのが梅コンポート。
ジャムにしてしまうと、その丸い可愛い形がわからなくなってしまうので敢えてコンポートです。
梅コンポートの作り方(ズル剥け覚悟!)
洗ってヘタを取った梅を弱火で煮る
灰汁を取りながら煮る。茹でこぼしは最低2回。(完熟に近かったので既に皮が剥けてます)
2回の茹でこぼしが終わったら砂糖を好きなだけ入れて10~15分煮込んで出来上がり
冷やして食べるとうまー!!
梅コンポート!灰汁抜きが甘いとえぐみが出るので注意
傷がちょっと入っていて梅干しには使えない梅も、コンポートにするとちょっとしたデザートになるのでおすすめです。
ゼラチンで固めてゼリーにしてもうまし。
ただ、あく抜きが不十分だとえぐみがすごいのでご注意を。
(灰汁抜きのために数時間~一晩水に浸けるという方法もあるけれど、そんなことしてたらその間にカビが生えそうなので私は2回茹でこぼすという方法をとっています)
傷があって梅干しには使えない完熟に近い梅があればぜひお試しを~!
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