すだちの収穫の時期です。
祖父の山でもすだちが元気に育っています。
今日ご紹介したいのは「すだちの皮」!
皮、食べられるんですよー。
というか、食べないともったいない!
すだちの皮は食べられる!すりおろしたスダチの皮は絶品
あなたはすだちの皮をすりおろして食べたことはありますか?
すだちというと果汁を思い浮かべる方も多いかと思いますが、すだちは皮も美味しいんです!
すだちの皮の、緑色の部分をすりおろし器ですりおろしてかけるだけで食べ物の風味がすごく良くなります。
私はどちらかと言うと果汁よりも皮の方が好きなぐらい。
さらに!スダチの皮にはうれしい栄養素がたっぷり含まれてるんです!
すだちの皮に含まれる栄養素って何?!スダチチンとは?
すだち果汁はレモンと比較するとカルシウム、カリウム、ビタミンAがより多く含まれていることが知られていますが、実は皮の部分もすごいんです。
すだちの皮と言えば、スダチチン。
スダチチンとはスダチの皮に唯一存在するフラボノイド(ポリフェノールの1つ)のことで、脂肪を代謝する働きを持つ成分なんだそうです。
つまり、すだちの皮を食べると脂質の代謝の改善、さらには内臓脂肪や皮下脂肪の蓄積の抑制が期待できるとのこと。
ダイエッターにぴったりの食材!
また、スダチの皮には果汁の約18倍のビタミンEと果汁の約3倍のビタミンCが含まれているそうなので、果汁もいいけれどむしろ皮の方を積極的に摂取することをおすすめします。
私はすりおろしたスダチの皮を食べると書きましたが、具体的にどうやっているかをご紹介しますね。
すりおろしすだち皮×そうめん
擦り下ろしたすだち×そうめんは王道。
この組み合わせは控えめに言っても最高です。
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すりおろしスダチがあるだけでそうめんが上等になるんですよ。
香りがとっても爽やかなので、いくらでも食べられるほど。
当然冷やしうどんにも合います。
すりおろしすだち皮×豆腐(冷ややっこ)
また、すりおろしスダチと冷ややっこも負けずに美味しいです。
夏の冷ややっこはスダチの皮がないと始まらないってぐらいに必須食材の1つ。
この上にシラスを乗せても絶品なのでぜひ試してほしいです!
すりおろしスダチ皮×チャーハン
写真がないのですが・・・すりおろしたスダチの皮をチャーハンにかけても美味しいです。
この組み合わせは私の夫が発見しました。
最近某ユーチューバーのバズチャーハンにハマっていたTaro(夫)。
美味しすぎて一時期すごく頻繁に作っていました。
しかしある日大量に作りすぎて少々余り気味だった時に、何を思ったかチャーハンの上ですだちの皮をすりおろし始めました。
そして一口食べて「爽やかで美味しい!」と。
私も試しに食べてみると、確かにおいしい。
すだちの皮の爽やかな味がチャーハンの油の重さを吹き飛ばしてくれるような効果を感じました。
味変として、おすすめです!
すだちの皮×甘いアイスクリームやシャーベット
「初めて買ったみぞれ系アイス、思った以上に甘い・・・汗」ということがありますよね。
そんな場合は、スダチの皮をすりおろしてかけてみてください。
とっても爽やかになり、一気に食べやすくなります。
みぞれ系以外だと、ミルク系、柑橘系がおすすめ。
写真は、甘酒で作った簡単シャーベット。
そのままだとかなり甘いのですだちの皮をかけたところ、上等の味になりました!
ただ、チョコレート系、チーズ系、ラムレーズン系のこってりまったりしたアイスには合わないと思うのでご注意を。
まとめ|美味しい上に栄養たっぷり!すだちの皮をすりおろして食べよう!
すだちの皮は捨てている人が多い、という話を聞いたため、すだちの皮の美味しさと栄養面での重要性について語ってみました。
近々すだち寒天を作る予定なので気が向いたら書きますね。
ちなみに、すだちの皮を食べる時は無農薬のものがおすすめです。
ネットで探してみたら無農薬すだち、発見したので貼っておきます。
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