【マンゴーの育て方】食べた後の種から栽培する方法を写真とともに紹介!

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果物

あなたはマンゴーがお好きですか?

今日は、食べた後のマンゴーの種から、新たにマンゴーの木を育てる方法について書いてみようと思います。

今日はアメリカで育てていたマンゴーをご紹介!

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マンゴーの種は捨てないで!種からマンゴーの木を栽培できるよ!

アメリカに住んでいた頃、毎日のようにマンゴーを食べていました。


日本だとそこそこ値が張るイメージのマンゴーですが、アメリカでは安価なんです。

マンゴー1つが1ドル以下で買えることもあるよ!!

スーパーに行くと一度に5つ6つ購入するのが当たり前でした。

味も安かろう悪かろうではなく、果汁たっぷり、糖度も高くてものすごく上等のマンゴーに当たることが多かったです。

そんな恵まれた環境にいた私。

とびきり美味しいマンゴーに出会った時は、種を育てることもありました。


具体的にどうやって育てるのか、順を追って書いていきますね。

マンゴーの種から育てる方法を簡単に解説!(水耕栽培)

マンゴーの種から育てるってなんだか難しそうに思えるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。

ご機嫌の悪いマンゴーは発芽しない場合もありますが、私の経験上植えたマンゴーの多くがすくすく育っていますのでご安心を。


では具体的にどうすればいいのか。
初めから解説していきますね。

食べた後のマンゴーの種はこうやって取り出す

マンゴーの実を食べつくすと、真ん中に繊維に覆われた硬いものが現れますよね。↑
これはマンゴーの種を覆っている殻です。


一見これが種かと思ってしまいそうですが、これはただの殻なんです。

マンゴーの種はこの殻の中に収まっているのです。

 
この殻の外側ギリギリの部分をそーっとハサミで切っていくと隙間↓ができます。

Taro
Taro

切る時、すべりやすいから手を切らないように気を付けてね!


その隙間をそーっと広げると中からこんなの↓が出てきます。

この中に収まってるのがマンゴーの種。

殻から取り出したマンゴーの種は水耕栽培で!

殻からHello!
これこそがマンゴーの種!

種を取り出したらすぐに土に植えたくなりますが、ここはグッと我慢して暫く水耕栽培。

お皿やトレーなど平らなものに種を置き、底面が浸る程度の水を入れます。
時々水をかえながら日当たりの良い場所に置いて様子をみましょう~♪

暫くすると根っこが伸びてきます。

見た目がちょっと汚れて来てるように見えるかもしれませんが、このまま放置で大丈夫です。

発芽!!水耕栽培のマンゴーの種から芽が出てくる

何週間かすると、芽が出て来てそこから柔らかい葉っぱが伸びてきます。
ここまで来ると成長が早まります。

 

小さくてヒョロヒョロしていた葉っぱが・・・

 

柔らかい薄緑色だった葉っぱがうっすら赤みを帯びてきます。
そして、葉っぱ自体も大きくなってきます。

そろそろ土に植えたくなるかもしれませんが、もう少しの辛抱。

まだ弱弱しいので、もう少ししっかりするまで待ちましょう。
 

人によって判断の差はあると思いますが、私は目安として1枚の葉っぱの大きさが8~10㎝ぐらいになったら土に植えるようにしています。

マンゴーの葉が大きくなってきたら植木鉢に植えよう!

葉っぱが成長し濃い緑になり、硬さが出て来たらそろそろ植える時期です。

植木鉢に土を敷き詰め、そこにそっとマンゴーを入れ、さらに土をかぶせます。

いきなり環境が変わってマンゴーもビックリしていると思うので、しばらくはこれまでと同じように家の中で育てることをおすすめします。

 

土が乾いたら水をやってくださいね。


私の場合は・・・

部屋の中で1週間~10日

玄関付近の窓辺で2週間(気候の良い時はときどき外に出したりして様子を見つつ)

庭に引っ越し

という順序でマンゴーの環境を変えるようにしています。

もちろん個体差があるので、様子を見ながら引っ越しさせてね!


マンゴーの実がなるのは7~8年後らしいのでそれまでは気長に育てましょ~~!

種から育てた実家のマンゴーは「木」らしくなっている

こちら、実家のマンゴー。

随分大きくなってきています。
ちなみに写真に写っている2本とも、種から育てたマンゴーです。

  

こちら、実家のマンゴーの中では新入りですが、既に茎が木のように成長しています。

 

 

曲がってますが、根本もしっかりしてます。


 
ここまで成長すると、あまり手をかけてやらなくとも元気に育ちますが、植木鉢の場合は水が切れやすいので乾燥したら水をやるようにしてあげると良いでしょう。

 

現在1月で気温低めですが、新しい葉っぱがどんどん出てきています。

数年後には美味しいマンゴーが収穫できますように!


 宮崎のおいしい訳ありマンゴーはこちら↓


マンゴーを種から育てる方法まとめ!

ご覧いただいた通り、食べた後のマンゴーの種からでも栽培可能です。
 

これまで私が木らしくなるまで育て上げたマンゴーの数は恐らく6~7本以上。
初めての場合は不安かもしれませんが、それほど難しくはないと思います。

アメリカの寒冷地に住んでいた時もそこそこの大きさまでは育てることができたので、ぜひあなたもやってみてください。

マンゴーは南国のフルーツなので、普段は外で育てていたとしても冬場は部屋の中に入れるなど工夫してあげてください。

うまくいくとどんどん成長します。

【マンゴーの育て方】食べた後の種から栽培する方法を写真とともに紹介!

観葉植物としても、なかなかオススメです。

そしてさらにうまくいくと、小さいなりにも実がついて食べられるようになるそうなので、その日を楽しみに大事に育ててあげてくださいね。

★追記★
栽培中のマンゴーの木につぼみらしきものが現れました!

栽培中の注意点はこちら↓

簡単で綺麗なマンゴーの切り方はこちらからどうぞ↓

 

コメント

  1. 米積 泰賢 より:

    初めてマンゴーを食べました
    珍しい種に驚きまし
    説明のように育ててみたいと思います

    • 椿 椿 より:

      コメントありがとうございます。嬉しいです。
      そして返信が遅くなり申し訳ありません。

      マンゴーは、芽が出ても葉っぱが伸びても可愛いです。
      うまく育ちますように。

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